重賞黙示録
フィリーズレビュー考察
公開日:2024年3月8日
2001年にレース名が
フィリーズレビューへ変更。
桜花賞トライアルとして
歴史のあるGII戦である。
速い流れになることが多く
2002年サクセスビューティ以来、
逃げ馬の勝利はないんですよ。
レース名が変更された
2001年以降の脚質データを掲載します。
◆脚質別集計
集計期間:2001年~
---------------------
脚質 着別度数
---------------------
逃げ 1-*1-*3-*18/*23
先行 9-*8-10-*63/*90
中団 6-10-*3-126/145
後方 8-*3-*7-103/121
---------------------
スピードだけでは通用しないレースです。
1995年優勝のライデンリーダー
(笠松所属:安藤勝己騎手)
の末脚はオールドファンには懐かしいシーンですよね。
地方所属馬ということで
"貸し服"での勝利でしたが、
初芝=GII制覇は激アッパレです。
杉本さんの実況通り、
"これは強い!恐れ入ったぁ!"
という豪脚一閃。
あまりの衝撃に鳥肌が立ったことを覚えています。
YouTubeにて
ライデンリーダーで検索すると
「報知杯」が出てくるので
ライデンリーダーを
知らない世代の方は是非ご覧になってください。
基本的には"差し"有利という見立てでいいと思います。
2001年以降、
◆調教師東西集計
集計期間:2001年~
-----------------------
東西 着別度数
-----------------------
美浦 *3-*4-*1-*55/*63
栗東 21-18-22-250/311
-----------------------
美浦所属馬の優勝は
2006年 ダイワパッション
2011年 フレンチカクタス
2012年 アイムユアーズ
美浦所属馬は3勝のみで
成績今イチなのですが
最近は
直前での長距離輸送を嫌い、
一旦栗東トレセンで調整してから
当日に阪神競馬場へ持って行く
パターンが増えています。
美浦所属のコラソンビートも
2月21日から栗東の坂路で調教を積んでいます。
嫌なデータを打ち消すために
しっかり対策しています。
それでは発表します。