サニーの馬券分析室
2023年2月19日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2023年2月18日
土曜日の結果から振り返ります。
小倉2R
◎シルバープリペット
結果…8着
連闘で気合も乗っていて、絶好のスタートを決めましたが…控えてしまいましたね。
勝負どころでは相変わらず反応の遅さを見せたものの、4角付近の脚色は良好で圏内争いもあるかと思いましたが…上手に回ってこれず、終始外に張りながらで減速しつつの立ち回りだったので、かなりロスのある競馬となっていました。
最後はもう一度伸びてジリジリと脚は使っているのですが、残念ながら好走は出来ませんでした。
小倉9R
◎ララモンドール
結果…4着
展開がキツかったですね。
勝ち馬が一気に捲ってくる展開で抵抗して早めに仕掛けざるをえない流れとなったので、少し溜めが利かなかった分でラストはバテてしまいました。
勝負どころでの脚には見どころがありましたし、ラスト1ハロンのラップを考えると脚の使い所ひとつで何とかなった気もしますが、通用するというのはわかってもらえたかなと思います。
日曜はそれぞれ重賞が行われる東京競馬場と小倉競馬場から1頭ずつ狙ってみます。
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2月19日【日曜・小倉2R】
3歳未勝利 芝1200m
17◎エイシンテムジン
前走の2000mの未勝利から一気の距離短縮で今回は1200mへと出走してくる馬。
デビュー前の追い切りでは栗東のコースで終い重点でラスト11.1秒というタイムでまとめてくる脚力を披露しており、折り合いも難しいタイプではなさそうに見えたので、割りとデビュー時から期待していた1頭。
追い切りで出来ていたフットワークを直線では見せることが出来なかったものの、極端にバテたようにも見えず、競馬をわかっていなかっただけの可能性もあったので、じっくり運べていたことを考慮して次走は2000mに距離を伸ばしてきた。
ところが1戦使って気持ちが入っており、周りに馬がいると行きたがる面を我慢が出来ず鞍上と喧嘩をする場面が2度ほど見られた。促して頭を上げてまた位置を下げるの繰り返しで、全く競馬になっていない。
かなり我が強いところを見せたので、現状はひと息で走れる短距離の方がベター。
今回は調教のやり方にも工夫が見られ、完全に短距離馬として育てていくと決めたような気概を感じる。
坂路オンリーもそうだが、小倉への輸送があるにも関わらず火曜と木曜に坂路で時計を出しており、火曜はテンから飛ばして4ハロン50.0秒という破格のタイムをマークしてきた。
テンションを全く考慮しない内容かつ、追走に苦労しないように意欲的にハイラップを刻んでいるのはここで決めるという陣営の思惑があるためか。
最終週の小倉も残っているので、滞在見込みで叩きの1戦に見えなくもないが、本数や内容からはそうではないと信じたい。
最後に推奨馬を発表します。