サニーの馬券分析室

2023年2月11日(土)のサニーの馬券分析

公開日:2023年2月10日


今週からアポロで予想をさせて頂くことになりました。

サニーと申します。

普段はこれまでに30年以上の時間を積み上げてきた競馬の研究材料、某競馬新聞社トラックマンからの情報を中心にブログにて重賞の予想を寄稿しておりましたが、今回はこういった機会を頂けて大変感無量でございます。

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ここで少し自己紹介を。
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私は重賞レースより未勝利や条件戦の方が好きで毎週のように平場の競馬を楽しんでいます。

昔はインターネットで情報を集めるという時代ではなく、競馬新聞や情報誌などが主流でしたが、今となっては強い馬がしっかりと評価され皆様の予想能力が向上してオッズ=能力と言っても差し支えないほど面白みのないというとあれですが、とにかくそんな時代となってしまいましたね。

ただ、未勝利戦や条件戦は成長してきた馬がそのクラス以上の能力になっているにも関わらず、将来未勝利を勝ち上がれない馬たちやそのクラスで頭打ちとなる馬たちと一緒に走るので、重賞では考えられないような大敗からの一変が起きやすいのも事実です。


先週も小倉9Rの合間特別で15人気のタガノスペルノヴァでおいしい思いをさせて頂きました。
そういった全く人気がない馬の激走をしっかりとした推奨理由とともに、見抜いていきたいと思います。

これからよろしくおねがいします。

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2月11日【土曜・阪神3R】 
3歳未勝利 ダート1800m


⑤セレクティオ


今回が初ダートとなる馬で、新馬戦を経ての2戦目。

芝2000mだった前走は前半のラップが遅い典型的なスローペースの後傾ラップで
好位で運んでいたこの馬にとってはおあつらえ向きの展開といえる。

内回りで上がり3ハロンだけの勝負という終いに脚さえ使えれば余裕で圏内という立ち回りが出来ていたものの、追い出してから鞍上のアクションと自身のフットワークが上手く噛み合わず、推進力が上に抜けているような走りをしていた。


急坂を駆け上がってから走りがハマり始めるが、バテ気味で力強さが無くなって淡々と走れていたからこそ"そういう風に見えた"だけで余力のある状態で仕掛けた場合に推進力が上に抜けている走りに変化がないのであれば、ダートの方が追ってから良い脚を使えるはず。

今回は少し間隔が空いているが、乗り込み量こそ少ないものの相変わらず調教は動く馬で、当週は坂路で4ハロンを51.4秒で駆け上がってきた。


そもそもデビュー前からコースで6ハロン77.8秒という古馬顔負けのとんでもないタイムを叩きだし、終いも11秒台でまとめているような脚力のある馬。

ウッドのような踏み込んだ脚が沈む馬場で時計を出せた実績があり、ダートは当然沈むので、前走の芝コースよりも噛み合った走りを直線では見せてくれると期待。

陣営は放牧を挟んだことで体の使い方が良化しているとのコメントを残しているので、完全に芝向きの走りに変化している場合の不安はあるが、人気になりそうな馬が揃っているこのメンバーだとそれを考慮してもオッズ妙味があるのも狙える要素。


コース追いで見せる脚力は突き抜けている。

最後に推奨馬を発表します。


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