サニーの馬券分析室
2024年11月3日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年11月2日
どうも、サニーです!
今週から福島開催が行われ、東京や京都も開催後半戦がスタートしていますね。
あいにくの天気となり3会場とも雨が降りしきる中でのレースとなったため、後半のレースはかなり馬場が荒れていて、もともと悪かった京都はBコース変わりもむなしく相変わらずの外差し馬場で、比較的コンディションの良かった東京も内を避けて通る馬が増えていました。
福島は開幕週でこの雨となると来週の段階で非常にタフな馬場となっていそうで、福島記念の予想が難解になるやもしれません…
話は変わりますが、今週は重賞レースこそ4つも施行されますが中央競馬ではG1レースの開催はありません。
ただ、地方では3連休の最終日となる月曜に佐賀競馬場と門別競馬場にてJBC競走が行われます。
JBCクラシック、スプリント、レディースクラシックとダートG1の祭典が佐賀競馬場で行われるのは初めてのことで、九州地方の盛り上がりは想像に難くないですね。
せっかくなので日曜開催のアルゼンチン共和国杯とみやこS、そしてJBC3競走の注目馬を5頭発表したいと思います。
アルゼンチン共和国杯はマイネルウィルトス
みやこSはアウトレンジ
JBCスプリントはシャマル
JBCレディースクラシックはテンカジョウ
JBCクラシックはノットゥルノ
この5頭に期待しています。
それぞれ短評を言うのであれば、マイネルウィルトスは東京2500mという直線の坂下部分でスタートを切る特殊な条件のこのレースで何度も上位争いしている実力や適正を評価しました。
アウトレンジはハピの半弟となる馬ですが、兄よりも器用さがあり小脚の出し入れができるタイプで1戦ごとの変わり身が凄まじく、前走は非常に強い内容を見せています。
シャマルは佐賀の1400m戦は大回りのコーナー4つという圧倒的先行有利のコースなのでテンのスピードを活かして主張出来ればそのまま押し切れるでしょう。
テンカジョウは3歳でレース経験の少なさはネックですが、毎回圧倒的なパフォーマンスを見せており、地方への適正も前走で見せたので一気の戴冠に期待です。
ノットゥルノは同条件で開催されている今年の佐賀記念を圧勝したコース適性の高さや一度経験済みであるという点も魅力に映りますね。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返ります。
福島2R
◎セガンティーニ(4人気:7.2倍)
結果…8着
福島6R
◎フィッツジェラルド(11人気:89.8倍)
結果…12着
セガンティーニは雨馬場が最大の敗因でしょう。
天気は持つと思っていたので良馬場想定でこの馬を推していましたが、案外馬場が変わるのが早く、重心が比較的高めで軽い走りと捌きをしているこの馬にとってはかなり走りづらい馬場だったと思います。
勝負どころからノメり始めて、最後の直線ではギアチェンジ出来ずに満足なパフォーマンスが出来ませんでしたが、これで人気を落とすようなら次は絶好の狙い目で良馬場でもう一度狙いたい1頭です。
フィッツジェラルドは道中は良いところに収まってリズム良く追走していましたが、追わせるタイプなので外の馬が上がってきたタイミングで後手を踏む仕掛けをして抵抗できるわけがありません。
外から締められてすぐに手綱を控えていましたが、バテたような感じで最後は流し気味にする逆手応え詐欺で、本当にひどい騎乗だったと思います。
自分から積極的に動いていればタフさを活かして粘り込めていてもおかしくなかったでしょう。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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11月3日【日曜・京都1R】
2歳未勝利 ダート1400m