サニーの馬券分析室
2024年10月20日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年10月19日
どうも、サニーです!
日曜日はいよいよ牡馬クラシック最後の1冠である菊花賞が行われますね!
距離が一気に伸びて経験したことがない未知数の条件となることで、メンバーが揃わない年もあったりしますが、皐月賞やダービーで上位入線していた馬がキッチリ結果を出すことが多く、昨年こそ上がり馬のドゥレッツァが勝利したものの2着と3着は皐月賞とダービーで連に絡んだ2頭でした。
春のクラシックに全く縁が無かった馬の活躍もそこそこ目立ちますが、出走さえ出来ていない中で夏場の条件戦で長丁場に適性を見出した馬のみに限られていて、春で大敗していた馬がここで一気に巻き返すというのは非常に少ない印象です。
京都の長丁場となると特に折り合いさえつけば何とかなってしまう条件ではあるので、春の実績馬と夏の上がり馬だけで馬券を構築すると的中が見えてくるのではないでしょうか?
そんな菊花賞で私が期待するのはピースワンデュックです。
気性に勝ったタイプで折り合いに苦労する面があったため、未勝利を勝ち上がった時に鞍上がゆくゆくはマイルかもしれないと言っていました。
しかし使ってきた条件は全て2000m以上の中長距離戦で、これまで3連勝と全く底を見せていません。
今回の中間の調教で興味深いコメントを鞍上が残していて、追い切りでハードな内容をやってもこの馬の息遣いはまるで聞こえず、心肺機能が高すぎるとのこと。
パリッとした良い反応が出来る上で心臓が強いというのはまさしく京都の長丁場で終いに良い脚を使えるベストバウトだと思っています。
枠も相当良いところに入りましたし、折り合いにだけ気をつけて内をロスなく立ち回れれば勝機は見えてくるでしょう。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返りましょう。
東京2R
◎テリオスラキ(5人気:24.0倍)
結果…11着
新潟8R
◎モデルハント(5人気:9.2倍)
結果…8着
テリオスラキは大敗した初戦とは比べ物にならないくらいに良いレース内容は見せてくれましたが、追走に脚を使いすぎたのか追ってから調教のようなキレる脚を使うことが出来ず、もう少し距離を伸ばした方が良いと思います。
コーナー4つの2000mの小回りが向くイメージで、条件変わりで再度狙いたい1頭ですね。
モデルハントは追走スピードに戸惑う可能性は指摘していましたが、それを考慮した上でこのオッズとなると流石に妙味も無く不安材料の方が大きくなってしまいました。
結果的には砂を被って嫌がる素振りすら見せて、最後までまともなフットワークを見せることはありませんでしたが、1200mでもリカバリーして流れに乗れるくらいのスピードは出せていたので、慣れればやれるでしょう。
真っ直ぐ走らせることが出来ない癖馬は若手限定競走には出ない方が良いと思います。
日曜日は巻き返したいと思います。
日曜日の推奨馬は2頭となります。
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10月20日【日曜・京都1R】
2歳未勝利 ダート1800m