サニーの馬券分析室
2024年10月19日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2024年10月18日
どうも、サニーです!
牝馬3冠の最終戦となった先週行われた秋華賞で見事に勝利を飾ったのはオークス馬のチェルヴィニアでしたね。
前半は予想通りセキトバイーストが先手を主張する流れでしたが、1000mの通過タイムが57.1秒というのは流石にやり過ぎで、先行勢には極めて厳しい展開だったと思います。
1頭だけ飛ばして逃げているような形でも、あれだけ離されていると仕掛けのタイミングが難しい上に、前半に多少色気を持って追走する形となるので息もそう入っていない状況になりやすく、わかりやすく自分のタイミングで仕掛けるだけで良い後方勢が上がってくると抵抗出来ないことが多くなります。
走破時計も速くなるので、質の高い上がりを使うためにはG1好走レベルの底力も求められることとなります。
レースの流れに乗ると能力が高い馬とそうでない馬との差が出やすく、流れに乗らずに自分の組み立てをするとなると最後方付近からでないとパフォーマンスの維持が難しいです。
桜花賞馬のステレンボッシュとオークス馬のチェルヴィニア、不利を受けたNHKマイルC以外では重賞でも底を見せていなかったボンドガールと素直に力通りの決着となりました。
私が期待したタガノエルピーダはまだもやダラッと脚を使って見せ場はありませんでしたね、いつになったら溜める競馬をしてくれるのでしょうか?
さて、今週の土曜日に行われる富士Sですが、マイルCSの前哨戦にふさわしい好メンバーが揃っています。
私は今年に入って体の使い方が段違いに良化してパフォーマンスを上げているアルナシームに期待します。
それでは本題へと入っていきましょう。
まずは前回の結果から振り返ります。
新潟1R
◎ゼンダンタカ(5人気:7.2倍)
結果…2着
東京10R
◎トラベログ(12人気:59.6倍)
結果…12着
ゼンダンタカは本当にスムーズな競馬で勝ちに等しい内容を見せていましたが、惜しくもゴール直前で差されてしまいました。
言っても仕方がないことですが、残り100mを切ってから足跡が残っている内の馬場に驚いて逆手前に変えてしまったので、それがなければ粘り込めていたことでしょう。
ダートの走りも問題なかったですし相変わらず素晴らしいスピードを見せていて、新潟の千直ならオープンまで行ける逸材だと思います。
トラベログは出していったのに控えるというチグハグな競馬でリズムを崩し、直線を向くまで整えることすら出来ず、外の馬に締められて満足に追えないという残念な立ち回りでした。
まともに走らせきれていないので参考外のレースですが、そもそもどこを切り取ってもバラバラだったので騎手だけのせいではないです。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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10月19日【土曜・東京2R】
2歳未勝利 芝1400m