サニーの馬券分析室
2024年7月27日(土)のサニーの馬券分析
公開日:2024年7月26日
どうも、サニーです!
小倉の最終週に開催された先日の中京記念では、アルナシームがエピファニーに追撃をなんとかクビ差で凌ぎきり、初の重賞タイトルをゲットしましたね。
かなりクセのある馬で、上手く能力を発揮すること自体も難しかった馬が横山典弘騎手とタッグを組んだことで3走目にしてようやく変わり身を見せてきました。
鞍上も特に何も考えずにリズムだけ気をつけて乗ったとのことでしたが、調教からは折り合いが難しくフットワークが崩れたままトップフォームに入れないという状態が続いていただけに、その辺りも噛み合った組み立てが出来たのでしょう。
私が期待したボーデンも最後は良く伸びて6着まで来ていますが、馬場の荒れたところを気にしてトップスピードを引き出せなかったので、通るところや位置取りをもう少し工夫していれば3着はあったかもしれません。
1番人気に推されたエルトンバローズは59kgを背負って良くあそこまで勝ちに行けたなと関心しました。
当時相手が乗りへぐったとはいえ、やはり毎日王冠でソングラインとシュネルマイスターを退けた実力は伊達ではありませんね。
今週からは新潟と先週始まった札幌の2場開催となります。
馬場傾向をしっかり掴んで圏内争い出来る穴馬を推奨出来ればと思います。
それでは本題へと入っていきます。
まずは前回の結果から振り返ります。
小倉2R
◎パンファギア(2人気:4.9倍)
結果…7着
小倉9R
◎ヤマニンループ(6人気:18.2倍)
結果…4着
パンファギアはかなり人気になってしまいましたが正直に言って銀行レースだと思っていたので、この結果は本当に残念でなりません。
主張しようと出していったところまでは良かったですが、オーバーペースを気にして先手を譲って控える競馬をしていたので、抱えてしまうと走りがバラバラになるこの馬にとってはあんな立ち回りは言語道断だと思います。
初騎乗で難しかったかもしれませんが、脚力は未勝利レベルではない馬ですし、人気を背負っているからこそ強気に組み立ててくれると思いましたが、中距離と同様に終いに脚を使うことなく惨敗という結果に。
ヤマニンループはハイペースにしても位置取りが悪すぎましたね。
調教からの変わり身を考えれば前半に出していって収まっても終いに良い脚を使えたはずですし、結果的には脚も余しての4着なので勝てたレースだったと思います。
馬は悪くないので、噛み合ってくれればという結果が続いてもどかしいですね。
土曜日の推奨馬は2頭となります。
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7月27日【土曜・新潟4R】
3歳未勝利 芝1800m