サニーの馬券分析室
2024年7月21日(日)のサニーの馬券分析
公開日:2024年7月20日
どうも、サニーです!
最終週となる小倉で開催される日曜の中京記念は、芝1800mという条件で行われます。
今週末で3場開催が終わり、新潟と札幌開催が2週間続いた後に中京開催が始まってまた3場開催となりますが、その中京の開幕週に行われる小倉記念の条件は芝2000mでの施行。
小倉に芝1600mの条件がないので、マイルで開催されていた中京記念だけが距離の変更があるということになりますね。
同日に関屋記念があるものの、マイル路線を主戦場としている馬たちにとってはひとつ使える条件が少なくなったようなもので、関屋記念のメンバーはかなりハイレベルになるかもしれません。
どういう馬が出走してくるのか今から楽しみでなりませんが、まずは明日開催の中京記念からコツコツと的中を目指していきましょう。
マイルで結果を出している馬もちらほら出走していますが、やはり中距離実績のある馬の方が厚いメンバーとなりました。
G1でも4着入線した経験があるエルトンバローズが59kgを背負わされるということで、ハンデ戦らしくオッズはかなり割れています。
私はボーデンに期待します。
前走はセン馬になった上で転厩を果たし、調整過程も工夫されたことでようやく自身が持っているポテンシャルを遺憾なく発揮することが出来ていました。
ハミをなかなか取らず、体の使い方すらぎこちない面がありましたが、それが改善していたことでかなりの好タイムでの差し切り勝ちを収めた前走の内容は非常に強かったと思います。
斤量も軽く、本質的にはマイラーではなさそうなので、操縦性もアップして溜めを作っても終いに良い脚を使えそうな今回は、勝ち負けすら見込めるでしょう。
それでは本題へと入っていきます。
まずは土曜日の結果から振り返ります。
福島1R
◎バム(6人気:40.2倍)
結果…4着
福島10R
◎ゼンカイテン(12人気:95.0倍)
結果…14着
バムは距離短縮とダートが想定通りに合ったのか、芝だと急に窮屈な走りになってしまった面を最後まで見せずに、スタート後の良いフォームを終始維持することが出来ていました。
残念だったのは行く姿勢を見せたにも関わらず、芝とダートの切れ目に驚いてジャンプするような走りをした箇所でリズムを多少崩して減速してしまったことで、そこさえスムーズにスピードを維持出来ていればもう少し前進が見込めたでしょう。
ゼンカイテンはスタートであえて出遅れても良かったので、もっと溜める競馬をして欲しかったところですね。
勝負どころではグンと反応出来そうな雰囲気もあったので、前半に力まなければもう少し何とかなったでしょうが、障害レースで折り合い重視で運んできた結果も出ずに、なし崩しに脚を使って自滅してしまいました。
まだ5歳と若いので、控える競馬を教えていけばもっと上のクラスでやれる脚力はあるので今後に期待ですね。
日曜日の推奨馬は2頭です。
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7月21日【日曜・小倉2R】
3歳未勝利 芝1200m