重賞黙示録
マイルチャンピオンシップ考察
公開日:2024年11月15日
先週の
エリザベス女王杯考察で
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函館や札幌の洋芝に滅法強い
ハービンジャー血統ですが、
馬場が荒れてきた秋の京都芝でも
鬼神の如き強さを発揮しています
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と話しました。
結局エリザベス女王杯では
ハービンジャー血統を持つ
レガレイラ、キミノナハマリアは
馬券になりませんでしたが、
このデータはまだまだ使えるはずです。
いや、使い続けるべきだと思います。
マイルチャンピオンシップ
過去20年の種牡馬データを調査してみました。
◆種牡馬別集計
集計期間:2004年から20年
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ディープインパクト
5- 3- 4-42/54
サンデーサイレンス
4- 3- 1-14/22
ハービンジャー
2- 1- 1- 3/ 7
フジキセキ
1- 1- 2- 8/12
ダイワメジャー
1- 1- 1-14/17
ステイゴールド
1- 1- 0- 6/ 8
ミラクルアドマイヤ
1- 0- 0- 2/ 3
ロードカナロア
1- 0- 0- 6/ 7
スクリーンヒーロー
1- 0- 0- 5/ 6
Giant's Causeway
1- 0- 0- 2/ 3
アドマイヤベガ
1- 0- 0- 1/ 2
Forest Wildcat
1- 0- 0- 1/ 2
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産駒が2勝以上しているのは
・ディープインパクト
・サンデーサイレンス
・ハービンジャー
3頭の種牡馬について詳しく調べてみると
◆種牡馬別集計
集計期間:2004年から20年
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ディープインパクト
5- 3- 4-42/54
勝率9.3% 連対率14.8% 複勝率22.2%
サンデーサイレンス
4- 3- 1-14/22
勝率18.2% 連対率31.8% 複勝率36.4%
ハービンジャー
2- 1- 1- 3/ 7
勝率28.6% 連対率42.9% 複勝率57.1%
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秋の京都で行われるマイルCSにおける
ハービンジャー産駒の『好走率』はかなり高いです。
ペルシアンナイト 2017年 1着
ペルシアンナイト 2018年 2着
ペルシアンナイト 2019年 3着
ナミュール 2023年 1着
やはり今年も
ナミュールが有利だと思っています。
ちなみにナミュールの
『母の父』はダイワメジャー。
ダイワメジャーは
2006年、2007年のマイルCSを連覇しています。
ダイワメジャーは種牡馬としても
セリフォス(2022年 マイルCS優勝)を輩出。
『ハービンジャー×ダイワメジャー』
この配合に逆らうことはできませんぞ。
それでは発表します。