重賞黙示録
京成杯オータムハンデキャップ考察
公開日:2024年9月6日
中山競馬場は夏以降、
9月と12月に開催されますが、
秋の9月開催は
「野芝」オンリーでの開催。
真冬の12月開催は
「野芝」プラス「洋芝」という混合芝。
同じ芝でも性質がまるで違います。
京成杯オータムハンデキャップは
必ず"開幕週"に行われますし、
「野芝」オンリーの開催なので
馬力というよりは
スピード重視でいいと思います。
内枠を引いたスピード型が
穴メーカーになりそうな予感がします。
あと競馬記者の友人である
ケンちゃんが以前言っていたのが
『京成杯AHは若さというより
経験値が問われる一戦なんだよ』
というフレーズ。
過去20年のデータを総動員して
年齢別のデータを弾き出してみました。
◆年齢別集計
集計期間:2004年からの20年
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年齢 着別度数 勝率 連対率
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3歳馬 *3-2-6-28/39 *7.7% 12.8%
4歳馬 *4-1-3-39/47 *8.5% 10.6%
5歳馬 12-8-4-63/87 13.8% 23.0%
6歳馬 *0-5-5-65/75 *0.0% *6.7%
7歳馬 *1-3-2-29/35 *2.9% 11.4%
8歳馬 *0-1-0-*4/*5 *0.0% 20.0%
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「5歳馬」が12勝も挙げていて
勝率&連対率ともにトップ。
経験豊富な「5歳馬」がかなり強力ですね。
結論。
・内枠を引いたスピード型
・5歳馬
穴馬券を獲りたいのなら、
この2つのパターンを重視すべきです。
それでは発表します。