重賞黙示録
日本ダービー考察
公開日:2024年5月24日
以前はレース数を使って
経験を積ませて、ダービーを目指す。
そんなタイプが多かった。
1994年のダービー馬
シャドーロールの怪物
ナリタブライアンは
キャリア10戦で
ダービーに臨んでいます
(要するにダービーが11戦目)。
ただ、2015年以降の9年間は
すべての勝ち馬がキャリア5戦以下。
「経験」より「素材」がトレンドです。
2014年優勝ワンアンドオンリーは
キャリア8戦でのダービー出走。
2015年以降は
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2023年 タスティエーラ レーン
2022年 ドウデュース 武豊
2021年 シャフリヤール 福永祐一
2020年 コントレイル 福永祐一
2019年 ロジャーバローズ 浜中俊
2018年 ワグネリアン 福永祐一
2017年 レイデオロ ルメール
2016年 マカヒキ 川田将雅
2015年 ドゥラメンテ M.デム
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9頭すべてが
キャリア5戦以下なのです。
◆キャリア別集計
集計期間:2015年~
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キャリア 着別度数 勝率
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3戦 1- 2- 0- *8/ 11 *9.1%
4戦 4- 4- 2- 29/ 39 10.3%
5戦 4- 2- 4- 36/ 46 *8.7%
6戦 0- 0- 3- 24/ 27 *0.0%
7戦 0- 0- 0- 19/ 19 *0.0%
8戦 0- 0- 0- *8/ *8 *0.0%
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穴人気するであろう
コスモキュランダの戦績は
〔 2- 3- 0- 3 〕で
すでにキャリア8戦。
最近のトレンドには反した戦績といえるでしょう。
思い切って"消す手もありかなぁ"と思っています。
それでは発表します。