重賞黙示録
第74回阪神ジュベナイルフィリーズ考察
公開日:2022年12月9日
先週のチャンピオンズカップで
キングカメハメハ
スペシャルウィーク
血統を持つ馬が複数、
上位入線していたので、
阪神ジュベナイルフィリーズも
血的傾向を徹底調査してみました。
2001年に
この長~いレース名へ改称されてから
21頭が勝ち上がっています。
優勝馬の"種牡馬"上位は
3勝 ディープインパクト
2勝 ダイワメジャー
2勝 サンデーサイレンス
優勝馬の"母の父"上位は
Caerleon 3勝
"母の父"部門での
複数勝利は Caerleon のみ。
・ピースオブワールド 2002年
・ブエナビスタ 2008年
・ジョワドヴィーヴル 2011年
これは意外な発見でした。
他の18頭はすべて"母の父"が異なります。
3勝 "母の父" Caerleon
1勝 "母の父" Dixieland Band
1勝 "母の父" Elusive Quality
1勝 "母の父" Flower Alley
1勝 "母の父" Highest Honor
1勝 "母の父" In The Wings
1勝 "母の父" Lizard Island
1勝 "母の父" Monsun
1勝 "母の父" Nijinsky
1勝 "母の父" Not For Sale
1勝 "母の父" Salt Lake
1勝 "母の父" Singspiel
1勝 "母の父" アドマイヤジャパン
1勝 "母の父" オペラハウス
1勝 "母の父" キングカメハメハ
1勝 "母の父" サクラユタカオー
1勝 "母の父" サンデーサイレンス
1勝 "母の父" ステートリードン
1勝 "母の父" ルション
そして昨年の優勝馬
サークルオブライフの
母シーブリーズライフは
Caerleon 3×4クロスという
強烈なクロスを持っています。
やはりこのレースは
『Caerleon血統』が
鍵を握っているようです。
登録段階で5代血統表にて
Caerleon 血統内包馬は
・キタウイング
・サラサハウプリティ
・シンリョクカ
・ブトンドール
(アイウエオ順)
最終的には
・キタウイング
・シンリョクカ
・ブトンドール
が出走にこぎつけました。
とにかく『Caerleon 血統』に注目するべきかと。
特に狭き門を抽選突破した
シンリョクカには"最大級の警戒"を払いたいところ。
それでは発表します。