重賞黙示録
チャンピオンズカップ考察
公開日:2023年12月1日
新潟のダートコース、
そして中京のダートコースは
コーナーがきついことで有名。
外々を回ると遠心力に負けてしまい
さらに不利を被ることになります。
4コーナーまでは極力インを突いて
直線に入ってから
前が塞がらないように
外目へ展開していくのが理想の形です。
"極力インを突いて"と話しましたが
外枠を引いてしまうとかなり厳しいです。
外枠の引いた差し馬は
一旦最後方まで下げないと
内々を回れませんからね。
阪神 → 中京へ舞台を移した2014年は
ホッコータルマエが優勝しました。
2014年以降、9年間の【枠データ】です。
◆「枠番」別の集計◆
集計期間:2014年~
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枠番 着別度数
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1枠 0- 2- 2-12/16
2枠 2- 2- 2-12/18
3枠 3- 0- 1-14/18
4枠 1- 0- 0-17/18
5枠 2- 1- 1-14/18
6枠 1- 1- 2-14/18
7枠 0- 3- 1-14/18
8枠 0- 0- 0-17/17
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枠番 勝率 連対率 複勝率
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1枠 *0.0% 12.5% 25.0%
2枠 11.1% 22.2% 33.3%
3枠 16.7% 16.7% 22.2%
4枠 *5.6% *5.6% *5.6%
5枠 11.1% 16.7% 22.2%
6枠 *5.6% 11.1% 22.2%
7枠 *0.0% 16.7% 22.2%
8枠 *0.0% *0.0% *0.0%
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なぜ1枠が0勝なのか?
その説明は残念ながらできません(笑)
でも7枠&8枠が不振なのは
コーナーがきついせいです。
8枠は1着も2着も3着もないんですね。
こりゃ欠陥コースですよ。
まずは狙っている馬が
8枠を引かないことがスタートラインです。
もし8枠を引いてしまったら
意固地にならず、柔軟に対応すべきでしょう。
2枠の複勝率(33.3%)には
注目してみようと思っています。
それでは発表します。