重賞黙示録

宝塚記念考察

公開日:2023年6月23日


中年のおっさんにとっての宝塚記念は
なんといってもメイショウドトウ。

GIIIを1勝、GIIを3勝という
超安定勢力でしたが、
GIでは2着が5回・・・

そのGI=5回、優勝馬はすべて
テイエムオペラオーなんです。

2001年宝塚記念も序列は明確で
テイエムオペラオーが単勝150円で
メイショウドトウは2番人気(340円)でした。

テイエムオペラオーは4コーナーで
進みの悪いステイゴールドの真後ろ。

前と左右を囲まれる形で
完全に仕掛けが遅れました。

メイショウドトウは
積極策で超強気に乗って早目先頭。

『メイショウドトウ、やったぁー』

という実況とともに
うれしいうれしいGI初制覇を飾りました。

実況まで覚えているように
本当に印象深いレースです。

「積極策」・・・4角先頭は初めて
「運」・・・・・ライバルに不利あり

なかなか勝てない善戦マンにとって
この2つの要素はとても大切だと思います。


現代の善戦マンといえば・・・
誰もがディープボンドと答えるでしょう。

フランスのフォア賞を含めて
GIIを4勝していながら
GIになると
ワールドプレミア
エフフォーリア
タイトルホルダー
ジャスティンパレス
に勝てず、2着が4回・・・

「積極策」「運」をテーマに
メイショウドトウを目指してほしいと思います。


JRA発表の調教VTRを見ていて
"オヤッ"と思ったんです。

ディープボンドは
1週前追い切り(14日)で
チュウワノキセキに3馬身ほど先着。

ただ、ゴール前で
他厩舎のテーオーケインズが
割り込んできて併せ馬の形になりました。

競馬週刊誌で確認すると
『たまたま他厩舎の馬と
  併せる形になりました』
という調教師のコメントが載っていました。

抜け出してから1頭でゴールするより
内からG1馬テーオーケインズが
迫ってきて(絡んできて)、
二段階方式?の併せ馬になった方が
明らかに負荷がかかります。

だって相手はテーオーケインズですよ。

"たまたま"でもなんでもいいんです。

意図していなかったのに
びっしり鍛えることに成功した
この「運」を大切にしてほしい。

もし勝ったら・・・・
テーオーケインズに感謝ですね(笑)


それでは発表します。

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