重賞黙示録
マーメイドS考察
公開日:2023年6月16日
過去20年の優勝馬一覧を眺めていると
超難解なハンデ重賞ということがわかります。
過去20年で
1番人気は3勝のみ。
単勝10倍以下は9回だけ。
・梅雨という季節
・ハンデ戦
・発情の時季
様々な要因があるでしょうが、
大荒れ必至の重賞競走です。
そして過去20年すべて
関西馬が勝っているレースなんですね。
関東馬のサンカルパが
栗東に入厩しているのは
そのあたりを踏まえてのことでしょう。
2018年から昨年までの5年、
単勝はすべて10倍以上。
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2022年 ウインマイティー
単勝配当 14.6倍
2021年 シャムロックヒル
単勝配当 20.5倍
2020年 サマーセント
単勝配当 14.7倍
2019年 サラス
単勝配当 14.2倍
2018年 アンドリエッテ
単勝配当 17.1倍
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2008年は12頭立ての12番人気
トーホウシャインが大激走V。
(高野容輔騎乗:ハンデ48kg)
単勝配当は11,630円でした。
ふむふむ。とにかく難解。
ハイリスクですが、ハイリターンでもあります。
先週が大ヤラレだったので
なんとか取り返したいのです。
ハンデについても調べないといけませんね。
過去20年、
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ハンデ 着別度数 勝率
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48kg 1- 0- 0- 05/ 06 16.7%
49kg 1- 0- 0- 10/ 11 09.1%
50kg 2- 2- 1- 28/ 33 06.1%
51kg 2- 4- 1- 28/ 35 05.7%
52kg 0- 2- 1- 24/ 27 00.0%
53kg 7- 3- 6- 31/ 47 14.9%←
54kg 1- 2- 4- 26/ 33 03.0%
55kg 2- 5- 5- 41/ 53 03.8%
56kg 3- 1- 1- 18/ 23 13.0%←
57kg 1- 0- 0- 02/ 03 33.3%
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注目点は、過去20年で
「53kg以下」が13勝もしていること。
次に、過去20年で
「53kg」が7勝、「56kg」が3勝していること。
軽ハンデなら「53kg」で、
実績馬なら「56kg」が狙い目という感じでしょうか。
ハンデに関しては以上です。
それでは発表します。