重賞黙示録

オークス考察

公開日:2023年5月19日



『豪脚一閃』『直線一気』
で桜花賞を制した
ブエナビスタ 2009年
マルセリーナ 2011年
ハープスター 2014年
アーモンドアイ 2018年
デアリングタクト 2020年
リバティアイランド 2022年

もちろん次走のオークスでも
断然1番人気に支持されています。

ブエナビスタはオークス1.4倍V
マルセリーナはオークス2.2倍で4着
ハープスターはオークス1.3倍で2着
アーモンドアイはオークス1.7倍V
デアリングタクトはオークス1.6倍V

アーモンドアイは
2馬身差で勝ちましたが、
ブエナビスタ、デアリングタクトは大接戦での勝利。

マルセリーナ・ハープスターは負けています。

そんなに甘くはないですよ。

距離が1600m→2400m

舞台が阪神→東京

3歳 5月という難しい時期で
精神面やカイ食いが安定せず、
最近は温暖化の影響で
"気温上昇"という強敵も出現します。

『リバティアイランドで断然』
なんて全然思っていません。

むしろ
スケベ心満載の買い方でいこうかな?
とさえ思っています。


過去10年の優勝馬の馬体重を調べてみました。

桜花賞 1着馬は
-------------------------------
馬体重          着別度数   勝率
-------------------------------
420~439kg  0-2-3-34/ 39  00.0%
440~459kg  0-2-1-47/ 50  00.0%
460~479kg  9-2-2-37/ 50  18.0%
480~499kg  1-3-3-10/ 17  05.9%
-------------------------------

オークス 1着馬は
-------------------------------
馬体重          着別度数   勝率
-------------------------------
420~439kg  2-0-3-30/ 35  05.7%
440~459kg  2-3-1-45/ 51  03.9%
460~479kg  6-6-3-35/ 50  12.0%
480~499kg  0-1-1-15/ 17  00.0%
-------------------------------

[460~479kg]を基本ラインに
オークスでは馬体重が
小さい方が有利なことがわかります。

これは明らかに
2400mという距離が影響していますね。

もし取捨選択で迷ったら
"グラマー"より"細身"を
選んだ方がいいでしょう。


それでは発表します。

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