重賞黙示録

ヴィクトリアマイル考察

公開日:2023年5月12日


またまたお天気が読めません。

悩ましいですね。

でも確定している事実は
13日&14日から
東京競馬場の芝は

Aコース
  →→→ Bコース

へチェンジするということ。

JRAのホームページには
Bコースの定義があり
『Aコースから3メートル外に
  内柵を設置』
と書いてあります。

先週のGIで

9着エエヤン
11着シングザットソング
17着フロムダスク

この3頭が通った馬場状態の悪い
インコースがすっぽりと隠されるということです。

内ラチ(内柵)が外へ移動すると
コーナリングも緩やかになるので
基本的には「イン有利」になります。

雨が降り続いて
「外伸び」になると話は別ですけど…


今年が18回なので
過去17回分の「枠」の出目を調べてみました。

----------------------------
枠番       着別度数     勝率
----------------------------
1枠  1- 2- 6-25 /34   02.9% 
2枠  3- 2- 3-26 /34   08.8% 
3枠  6- 0- 1-27 /34   17.6% 
4枠  0- 3- 1-29 /33   00.0% 
5枠  0- 4- 1-28 /33   00.0% 
6枠  4- 1- 0-29 /34   11.8% 
7枠  2- 1- 2-44 /49   04.1% 
8枠  1- 4- 3-43 /51   02.0% 
----------------------------

過去17回で
1枠+2枠+3枠が10勝で、
なぜか4枠・5枠はともに0勝。
6枠+7枠+8枠は7勝でした。

あまり説得力のある
"出目"は提示できませんでした。
すみません。


過去最高配当(単勝6,030円)の
2007年コイウタは内を突いて優勝。

過去2番目の単勝配当(2,830円)
2014年ヴィルシーナは逃げ切りV。

激走娘として強く記憶に残っている
2015年ミナレットは大逃げして3着。

複勝 8,500円
三連単 20,705,810円(2070万馬券)

驚愕の払い戻しとなりました(笑)

やはり良馬場なら
「内」「前」をケアしたいところ。


もし雨が降り続いて馬場悪化なら

2017年 ~稍重~
1着 アドマイヤリード(6番人気)
2着 デンコウアンジュ(11番人気)
3着 ジュールポレール(7番人気)

2018年 ~稍重~
1着 ジュールポレール(8番人気)

のような荒れた結果を想定すべきでしょう。

軟らかい馬場状態になれば
「外」から差してくる穴馬に要注意です。

とにかく馬場次第。難しいですね。


それでは発表します。

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